給食体験 - その2 普天間第二小学校編 -

宮城イチロー

2017年06月24日 00:06

先日の第一弾・普天間中学校に続き、6月21日(木)は同じく我が母校・普天間第二小学校で給食体験です。

創立50周年を迎える普天間第二小学校。
建物は改築されてますが、相変わらず米軍普天間基地のフェンス沿いで、子どもたちの学び舎としては決して恵まれた環境とは言えません。




そんな中でも元気に給食を頬ばる子どもたちに、私も自然と笑みがこぼれます。

今回ご対応いただいたのは喜屋武校長先生と大村教頭先生。
そして、段取りをしてくださったはごろも給食センターの當山所長も学校にまでいらしてくださってご案内いただきました。

第二小学校は、あと26日(月)にもお世話になる予定で、この日は1年生(低学年)、次回は6年生(高学年)と一緒に給食をいただきます。

1年生のみんなは突然見た事もないオッサンが教室に現れ、最初はビックリしていましたが、一緒に校歌を歌ったりして緊張をほぐすうちに、いつのまにか打ち解けてくれて、テンションが上がったのか給食に集中できない子も何人かでちゃいました。
このあたりは、給食体験の気をつけないといけないところかもしれませんね。




この日のメニューは、
 ・牛乳
 ・ラタトゥイユ
 ・きのこと野菜のスープ
 ・揚げパン         ...でした。




先生によると、この揚げパンは子どもたちの人気No.1メニューだそうです。
私の時代にはこっぺパンしか出ていなかったように記憶しているけど、確かに甘くて子どもたちが大好きになるのも分かりますね。

ラタトゥイユはこのメニューだけで、赤/緑/黄色の食材がすべて取り込まれているし、きのこと野菜のスープもいろいろな栄養価を摂ることができる素晴らしいメニューです。
このあたりのバランスはとても素晴らしいなと感心しました。

積極的に私に絡んでくる子どもたち、ちょっと気後れしてなかなか話しかけられないけどとても私の事が気になってチラチラ見ている子どもたち。やんちゃな子、おとなしい子、いろいろいるけど、そんな中でも1年生は比較的天真爛漫で明るかったです。




食べるのが早い子、遅い子いましたが、概ね給食を楽しんでいるのが感じられました。

次回は6年生です。とても感受性が高い年齢になってきていると思うので、1年生とは違う反応が見られるでしょう。
さぁ、ラストもしっかり子どもたちと向き合いながら、宜野湾市の食育を学んでいきたいと思います。

関連記事